対等やの。くりかえされた。

「だって、したかったから。したいんやから、それは本当なんやから、そやさかい・・・・・・」

そやさかい・・・・・・。先はつづかない

彼の胸に秋のように沁みる、温かな、いとしさがこみあげる。

彼女のうなじを吸った。

喉のわきを吸った。


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